海沿いの町へカメラを持った友達がやって来た

この週末は、友達が遊びに来ました。

名古屋から新幹線に乗って。

友達なんだけど、兄貴的というか相談役というかそんな側面もあり、なんというか超友達です。

そんな彼はここ最近フィルムカメラというものに目覚めたらしく、フィルムを沢山用意して平塚へ来るとの事。

前回訪れた岐阜では、前半でシャッターを切りすぎたために、旅の後半で用意されていた素敵なシーンの数々を指をくわえて見ているという失態をおかしてしまいました。(正確にはiPhoneで撮っていた。)

ということでやってきた我が町平塚。

いつも平塚の仲間で集まりご飯を一緒に食べている僕らですが、この週末はたまたまダンサーのゴメとブロガーのズールが不在で、秋濱さんといずみさんともあまり会わずに、わりと二人でいるスタイルでした。(最後に秋濱さんといずみさんと一緒にピザ作って食べた。←めちゃうまだった)

そして、ほとんどの時間を一緒に過ごしたわけなんですが、

その間中ずーーーっとフィルムカメラを抱えていたわけです。

朝四時半に起きて撮影していた。
In Tokyo. 手に持つこの箱が彼の愛機「MAMIYA67」
「広角レンズ来る前に買っちゃった。」だそうな。
上から覗き込んで撮るのが良いそうな。
屋上に登って夕陽をパシャリ。
完成品をベランダでパシャリ。

とまぁこれ以外にもあらゆるシーンでカメラを抱えていました。この箱、2.5キロあるらしい。

このMAMIYA67というカメラ、本当に箱のような形で、見た目の趣もいい感じですが、こいつが発するシャッターの「バシャッ」という音や、フィルムを巻く時の「ジーッジーッ」という音なんかが妙にアナログで心地よいのです。

一緒に材料の買い付けに行った東京の問屋街でも、青山のセレクトショップでも店員さんが、おもしろいの持ってるねぇと話しかけてくる。

今回平塚へ来たのも、制作風景や海の近くにあるこの町の様子を撮りに来たそうな。


「カメラがコミュニケーションになってるね。」


このナイスなコメントを発したのは僕ですが、まさにそんな感じ。

しかしそれと同時に思った事は、これ、全然本人写ってなくね?ということ。

使い方もよくわからないしめっちゃ重いしで、うかつに貸してなんて言えない感じもあり、この旅中彼以外がシャッターを切る事はありませんでした。

つまりそれは本人が撮られる側になっていないという事でもあり、自分が写真に撮られると、周りの人よりも真っ先に自分の写り具合を確認してしまう僕としては、とっても不思議だったわけです。

ちょっと話が変わりますが、この旅中彼と色んな話をする中で、僕がちょっと悩み的なものを話した時の事。

あんまり注目されないんだよなー。笑
なんて言うと彼は、「別に注目ってされてなくても大丈夫じゃね?」と。


今でも仲の良い自分の大学時代の仲間を例に出し、「みんなで集まるときはバカな事するやつとかいろいろいるから自分が前に出る方ではないけど、自分がその場にいる意味を凄く感じるよ。」と。


その人の事を表わす漢字を書く、というテーマで仲間内でやった書き初めで彼は、「黒幕」と書かれたそうな。


自分は、そこにいる事で場ができたり、いい方向に進んだり、そんな土台のような役割な気がするなぁなんて話を、全くの押しつけもなく話してくれました。

その話を聞いて凄く気が楽になったのは言うまでもありませんが、なるほど、こんなマインドだから撮る側にまわっていられるんだなと思いました。

デジタルと違って一枚撮るのにフィルム代、現像代なんかがかかって、もちろんカメラ代、レンズ代、そんなのを自分で払って人の写真を撮る。バカなのかって言いたくなる。笑

そんなおバカな友達がいるっていうのは、なんとも日々を面白くしてくれますねぇって話。

 

 

 

友達が帰ったあとの平塚の空。

 

 

チビ財布を作っているところを沢山写真におさめてくれたので、出来上がってくるのがとても楽しみです。

 


それと、平塚という町と平塚の仲間達のことを、外からの視点で、しかもかなり的を得た視点でどう見てるかを話の中から感じれた事もすごく大きかったです。

 

 

明日からまたウィークデイのはじまりはじまり。

 

 

 

 

ふじさく

カテゴリーblog