レザーデニムバックパック Leather×Denim Back-Pack(Sold out)

新しいカバンが出来上がりました。
 
今回はリュックを作りました。
 
 
自分の中でリュックは4つ目なんですが、この1つ前のモデルがとっても可愛く仕上がったので、すぐにその勢いのままこちらを作りました。
1つ前のリュックについて詳しく載せたいのですが、秘密の事情の関係で今はモロ出しは控えます。近いうちに公開できればと思っているのでお楽しみに。
 
さて、このリュックについての説明です!
 

 

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見て分かる通り、デニムをメインで使いました。
ただ、この使ったデニムというのがとてもポイントなのですが、これは僕が高校生のときに兄とGジャンと交換して手に入れたものなのです。それから10年以上が経ち、思い入れもあったのですが、シルエット的な問題もあり今回は思い切ってカバンにしました。
このデニムはセルビッチ(デニムの耳がついてるもの。)なので色落ちもいい感じなのですが、当時の僕はそんな知識があるはずもなく、このラスタカラーのステッチがかっこいいと思い履いていました。振り返ってみたら、素晴らしい素材のものに触れていたという気づきはとても嬉しかったです。
 
という具合に、僕の中ではデニムローテーションをしっかり守る大事な一本であったわけです。

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そのデニムの1番かっこいいと思っていた、後ろ部分をこの鞄用に大胆にハサミを入れるところから制作がスタートしました。
 
その中でも特にお気に入りだったのが、この向かって右側にくるポケットのステッチです。
どことなくナスカの地上絵を思わせるような雰囲気のこの模様が妙に心惹かれるところもあり、ラスタカラーの配色で縫い糸のみでデザインされている感じもすごくかっこいいなと感じていました。その感動は今も変わらず、いいなー何かに使いたいなぁ。とずっと考えていました。
それを今回思い切って。
 
 

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反対のポケットには何も入っていません。そのことが逆に、反対側のナスカステッチと、ポケットをぐるりと囲っているラスタステッチを強調してくれています。

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真横から見るとこんな感じ。
ポケット下の色落ちがかなりいいです。高校生がガシガシに履いてついた色落ちなので、何も気にせず遊んだ大胆さがあるかもしれません。しかしこの生地本当に丈夫。

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底部分にはレザーを。

 

今回はデニムを強調させたい気持ちが強かったので、はじめは茶系や白系などをここに持っていこうと考えていたのですが、切り込んだデニムの下部分と、このブルーレザーのの山形がドンピシャすぎるくらいのぴったり感だったので、そのシンクロを優先してここに配置しました。
ブルーの両サイドには黒いレザーが来ているのですが、その形もブルーレザーのサイドの形とどんぴだったので即採用しました。
色のバランスや構造を優先で考えていくのですが、最終決定するのはこうした偶然の一致のようなものが大きく作用することが僕の場合は多々あります。結果的にとてもいい感じになったと感じています。
真ん中部分には元々この革に開いていた穴を塞ぐように、我らがトゥルーレリジョンを切り出して後ろに貼り、ギザギザステッチで補強しました。ど真ん中にこれが来ましたがそれがまたいいアクセントに。

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蓋になる部分には白いレザーを。

ここに白を持ってきたことで、全体が上品にまとまってくれたので、ひじょーにいい仕事をしてくれているように思います。その中にもランダムに入った同色の白ステッチが自由に入っているので、主張せずとも遊び心がジワジワ感じられるような工夫をしました。

 

 

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表のステッチはこのいろんな色のピッグスウェード(豚の革)を縫い付けるために生まれたものでした。このランダム感は間違いなく、GOMIBAKOシリーズからの流れを受けてでのデザインだと思います。
ワッとなることをなるべく飽きることなく新鮮に感じて欲しかったので、派手サイドをあえて蓋の内側に持ってきました。スウェード側と表側をランダムに入れてるので、色と素材感がまぜこぜに入っていて面白いです。
また、まっすぐ下に伸びるパーツは、ヌメ革にブルーステッチで手縫いしていあるので、丈夫かつ、経年変化を楽しめるものになっております。やはり真ん中にくるものはバシッと決めたいので手縫いで仕上げました。

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そして、それを止めるパーツ部分も同じくヌメ革を使い、より細かいピッチを採用しての手縫いをしました。同じくセンターにくるパーツはバシッと決めるという意図で。
 

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紐を解くとこんな感じ。この紐はパラコードと言い、パラシュートのコードとして使われているものらしく、180㎏の引っ張りにも耐えられるものらしいです。(男の子はそういうのにめちゃヨワ)
それのフレンチカモというカラーを採用しました。カモフラージュというアーミー仕様なのに、フランステイストだぜという土臭さと上品さを兼ね備えたとても魅力たっぷりな紐さんです。と、勝手にここにすごく評価をつけている作者本人。
右側についた黒い革は、デニムに元々ついていたもので、いわゆるデニムパッチ部分に当たります。そこが黒の無地にするなんて、、、センス抜群。。(⇦デニムに対する賞賛)
とにかくこのデニムの大きな特徴は全体に入れられた赤、黄、緑のラスタカラーによるトリプルステッチ。デザイン的に見てもラスタカラーで全体を縫製しているというのはとっても可愛いですが、手間と丈夫さを考えても普通は二本線で縫われているところをまさかのトリプルというところもかなり評価を高くしてもいいんじゃないかと思います。

 

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よーく見ると入り口部分に青い糸でぐるぐる縫いがしてあります。個人的にこーゆー細かいところにグッときて買ってしまったりする。

 

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そして、反対側☆

ここをよーく見ると、外側から内側に入ったこの斜めの白い線。これがデニムの耳部分です。デニムを解体する際、ハサミでカットしてしまうのも簡単なのですがやはりそこは丁寧に糸をほどいていき、耳を出すようにしました。そして、、なんとここ、ピンク耳なんです。まったく遊び心がハンパないなぁ(デニム作った人が意図的かどうかは不明)

 

ここのピンク耳を残すことをするために構造をどうするかにかなり頭を使いましたが、それがうまくいったことで大変さなんてどっかにすっ飛びました。
それとなんて言ってもこの肩に掛かるストラップ部分。
ここはなんと元々は腰につけるベルトでした。それを半分にカットして先部分にヌメ革をプラスして改造しました。このダメージ感のある丈夫な元ベルト氏が本当にいい仕事をしてくれるんですよねぇ。
デニムを使ったリュックーなんてなると、どうしたってカジュアルで可愛いだけのライトすぎるものとなってしまうと思いますが、、このベルト氏が大きな面積で存在感を放ってくれているおかげで、全体にほどよーいヘビー感をプラスしてくれています。
なので、大人が使ってもバッチリハマります。若い人でアイテムを使って印象にどっしり感をプラスしたい時もめちゃくちゃ力になってくれると思います。(例: 若い人が安い素材のものを持つとどうしても若造感が出てしまうのの逆の効果)

このバランス最高。

 

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このストラップ部分の付け根には、真鍮のカシメと手縫いのステッチでガッチリ接続させているのでかんなり丈夫です。安心感をプラス。

 

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底部分についた革パーツも2枚の革で挟んで手縫いしてあるので、ガッチリです!

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内側にはシルバー迷彩のポケットを付けました。財布やコインケース、キーケースなどの小物をここに入れて使うと出し入れがし易くとても便利です。

入り口内側にグルッと茶色い革をつけているので、いい感じに高級感が出て締まります。これは僕のリスペクトするハットメーカーの作品からヒントを得て採用したものです。あざすです!

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女性が着用しているところも撮らせてもらいました。大きさがちょうど良かったです。
僕自身が背負っていいなと思うサイズで作ったのですが、女性でもいい感じだったので最高でした。

 

 

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サイドはこんな感じ。

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☆横幅38㎝×高さ50㎝×マチ幅10㎝
☆価格 70200円(税込み)
以上で解説完了です。

どうしても写真やブログでお伝えするには限界がありますが、ほんとにグッとくるものが出来ました。なので是非直接手にとってご覧になってほしいです。もちろん完全なる一点ものなのでこれは1つしかないのですが、より多くの方に見ていただければと思います。

個展に並べますので良かったらお越しくださいね!

 

↓↓↓その前にネットショップにも載せておきます。
 
 
 
以上、とっても長い内容ですが読んでいただいて本当にありがとうござました!!
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